グローバル公民館の経験を伝え学ぶという点に共感!人材育成を行う会社「PMEC」を紹介

グローバル公民館講座の受付、場所の提供やコーヒーブレイクの準備をボランティアで行っていただいている「PMEC」を紹介します。

「PMEC」は、人材育成、若者のトレーニング、アラブ諸国で初めての人材育成専門の出版社です。

代表取締役のアムル・アブデルラハメーン(博士)は、モハメッド・アブデルミギードの幼馴染です。

今回は、グローバル公民館講座で発表のあった「PMEC」の挨拶を紹介します。

協力することになったきっかけ

フェイスブックで日本の教育について発信しているアブデルミギード氏の投稿を見て、公民館に興味を持ちました。

アブデルミギード氏が日本からエジプトに戻ってきた2015年からミーティングを重ね、グローバル公民館について話し合ってきました。

今回、実際に講座を開催することができとても嬉しく思っています。

「PMEC」について

「PMEC」は、人材育成、若者のトレーニング、アラブ諸国で初めての人材育成専門の出版社です。

これまで32年間、10万人の若者を人材育成してきました。しかし、この若者がエジプトにどう貢献したか把握することができていません。

また、講師に求めるのは、学問として学んできた専門家よりも実際の現場で仕事をしてきた経験がある人に教えて欲しいという需要がありました。

グローバル公民館への思い

モハメッド・アブデルミギード氏から日本の公民館について話を聞いた時、経験を伝え学ぶという点について共感しました。

そして、日本のような先進国と協力し、文化や教育など色々なことを学びあうことは、エジプトの発展や、教育をより良くすると思っています。

この活動を続けることで、学びが価値に変わり、学びの輪が広がり、それが社会を変えていくことに繋がることを願っています。

「PMEC」が用意してくれた美味しい飲み物と軽食

「PMEC」が用意してくれた、紅茶とコーヒー、美味しい軽食をいただきながら、参加者との意見交換が行われている様子。

まとめ

グローバル公民館講座はたくさんのボランティアによって支えられています。

「PMEC」のように協力してくれる方々がいなければ、講座を円滑に開催することはできませんでした。

グローバル公民館講座に参加した方からは、自分も協力させてくださいと嬉しい言葉を頂いています。

今後もボランティアの方を紹介していきますのでお楽しみに!

>>>ジプトで始まったグローバル公民館とは

>>>第2回 グローバル公民館講座「エジプトと日本の小中学校の先生が語る“学校での経験”について」

この記事を書いた人

りむ

沖縄県出身エジプト在住。
小学生の頃から常に夢をもち、目標設定を繰り返しながら人生を切り開く生き方を貫く。
「何歳になってもチャレンジできる。学ぶことに終わりはない」をモットーとし、子育てをしながら日本とエジプトの架橋「グローバル公民館」や個人メディア「りむラボ」を運営している。