グローバル公民館―エジプトに公民館をつくろう!国際交流に見る報告会 inOKINAWA―日本の公民館の特性と可能性を語る~」が開催されました

「繁多川公民館/国際交流基金地域リーダー・若者交流助成事業」主催による「グローバル公民館―エジプトに公民館をつくろう!国際交流に見る報告会 in OKINAWA―日本の公民館の特性と可能性を語る~」が開催されました。運営サポートをトヨタ財団国内助成グループ担当者が行いました。

懇親会でエジプト料理を楽しんでもらうため、いつもグローバル公民館講座に参加して頂いている方々とともにエジプトの国民食「コシャリ」とデザートを作りました。

そして、その懇親会で面白い出会いがありました。

「エジプトに公民館をつくろう! 報告会 inTOKYO 日本の公民館の特性と可能性を語る」の最後に行われた参加者とのディスカッションであったアドバイスと同じことをしようとしている女性の登場です。

私も実現のため協力させていただきました。(詳しくはこのレポートの後半に記載

報告会については、公益財団法人トヨタ財団のホームページにレポートが掲載されています。

また、沖縄の新聞社「琉球新報、沖繩タイムス」に取り上げられたのでいつもとは違う視点でのレポートをぜひご覧ください。

公益財団法人トヨタ財団の記事はこちら

10/29(月)「グローバル公民館―エジプトに公民館をつくろう!国際交流に見る報告会in OKINAWA―日本の公民館の特性と可能性を語る~」が開催されました(国内助成プログラム)

琉球新報の記事はこちら

エジプトに公民館を 那覇・繁多川 地域づくりで交流 

沖繩タイムスの記事はこちら

公民館 エジプトに」/那覇繁多川 視察の南館長報告

エジプトの衣装を体験!

報告会では、エジプトの衣装を着て発表。

参加者も自由に好きなエジプトの衣装を試着しました。

個性的なエジプトの服を普通に着こなす参加者の皆さん。

やはり志があって自信を持って活動しているみなさんは、服に着られるのではなく、着こなしている姿に感動しました。

とても似合っていて全然違和感がありませんでした。

懇親会の様子

報告会の後は繁多川公民館の庭で、エジプトの国民食「コシャリ」とデザートを食べながら懇親会。

美味しい美味しいとコシャリを次々にお代わりする参加者達。

その回数の多さにビックリしましたが、喜んでくれたので. 頑張って作った甲斐がありました。

運命的な出会い

「公民館のことを知ってもらうためにはまず足を運んで何をしているのか見てもらわないといけません。その為に料理教室や各国の食事が体験できるなど食を通して公民館を知ってもらうことが大切です。」というアドバイスが「エジプトに公民館をつくろう! 報告会 inTOKYO 日本の公民館の特性と可能性を語る」の最後に行われた参加者とのディスカッションでありました。

そして、この沖縄での懇親会でたまたま目の前に座った女性が、語学教室を開きたいけど、その国の食べ物に興味がある人が語学にも興味を持ったらいいなあと思って「料理×語学」で世界の料理教室を企画しているが、アラビア語と中東料理の担当がいなくて探していると話してくれました。

その話を聞いた瞬間、東京でのアドバイスを思い出し運命的な出会いに驚きました。

そして料理を作りながら語学も教える世界の料理教室に私も参加させて頂くことになりました。

こうやって人と人が繋がっていく公民館。

改めて公民館の大切さを実感する日になりました。

最後に

東京と沖縄で報告会が無事終了しました。

報告会では、新しい出会いがありました。この出会いがまた更なる出会いをもたらし、ともに学び、つどい、繋がり、協力の輪が広がっています。

国籍や人種、宗教の違いを超えて一人の人として集まり、繋がり、学べることの大事さを改めて実感しました。

これからも世界に貢献できるよう様々な活動を積極的にしていきます。

繁多川公民館の館長 南さんと、東シナ海の小さな島ブランド株式会社の西山さんがエジプト訪問中に開催した、イベントや講座の様子は以下の記事をご覧ください。

国立アインシャムス大学の地域づくりセンターで「地域づくりセンターの役割について」のセミナーを開催

エジプトに公民館を」グローバル公民館の可能性についての意見交換会を開催

日本の学生生活(小・中・高・大学)と就職活動の紹介および公民館と学校の連携(キャリヤ教育)について

第7回「日本式公民館の機能(つどう・まなぶ・つなぐ)にエジプト に必要な(協力・実現)をプラス」について

「エジプトに公民館をつくろう! 報告会 inTOKYO 日本の公民館の特性と可能性を語る」が開催されました

この記事を書いた人

りむ

沖縄県出身エジプト在住。
小学生の頃から常に夢をもち、目標設定を繰り返しながら人生を切り開く生き方を貫く。
「何歳になってもチャレンジできる。学ぶことに終わりはない」をモットーとし、子育てをしながら日本とエジプトの架橋「グローバル公民館」や個人メディア「りむラボ」を運営している。